セーラー服と機関銃長澤まさみ
発売日:2007-02-14
おすすめ度 ★★★★☆
売り上げランキング:770
★★★☆☆ 2006-12-05 良く出来たリメイク
近年、脚本不足という理由でリメイクが増えています。気がついてみれば、今のドラマはコミック原作とリメイクばかり、という気がしています。
リメイクは前作が傑作であればあるほど、やりにくい物なのでしょうが、この作品は良くできていたと思います。長澤まさみ と堤真一はピッタリの配役でしたし、作品のテンポも良かったと思います。
映画版はもう伝説の世界に入ってしまっているので、比較しては悪いと思いますし、両方とも良い作品だったのではないでしょうか。
幸いな事に、撮影を見ることができたのですが、何回も繰り返される撮影、スタッフの方はこんなに大変なのか、と驚かされました。確かあの人は、セカチューのスタッフもやっていたな(DVDに出ていました)等と見るのも楽しみでした。終わってみれば放映回数もちょうど良かったですね。
しかし、長澤まさみ の背が高いのと、他の役者さんもオーラが出ていたので感嘆しました。
撮影の休憩中、堤さんが長澤さんに色々演技の話をしていたのも、見ていて楽しかった
DVDの特典で、そういう現場の雰囲気が伝わったらいいですね。
★★★☆☆ 2006-12-02 長澤まさみは可愛いね!
薬師丸版は全く知らないんだが正直話的には微妙でした。唯一知ってる「カイカン!」もありませんでしたし。前の2人はともかくあと3人は全くの無駄死にですし・・・今回の長澤版しか知らない俺にとってはドラマとしての評価は低いです。
★★★★☆ 2006-11-29 昭和の映画を平成にリメイク!
1981年の年末年始は、この映画と主題歌が大ヒットしてました。
私も劇場に足を運んで「快感?。」をスクリーンで見ました。
ヤクザ屋さんのお話なので、抵抗のある方も居ると思いますが、あり得ない物語を観てみませんか?
薬師丸ひろ子さん・渡瀬恒彦さんの映画版に対して、今回は長澤まさみさん・堤真一さんの
ドラマ版で対抗しましたが、さすがに時間が長い分だけ物語がより細かく描かれ、良かったと思います。
長澤まさみさんに、当時の薬師丸ひろ子さんの様な映画女優になってほしいと願ってます。
★★★★★ 2006-11-24 映画から最も引き継がれたもの それは来生兄弟によるあの名曲の魂
たったさっき最終回見ました。素晴らしかったですよ。勝手知ったる幕引きなのに主観的な感覚では全く違うエンディングのように映りました。映画版では作中人物に余り感情移入しませんでしたが、今回のドラマ版でははっきり目高組の家族的つながりを感じ、彼らが亡くなっていく痛みを共有したのです。連ドラ7話完結という形式を効果的に生かしており、これはリメイクの見事な成功例です。
下手に映画版を追従していないのも良いです。長澤まさみ版ではこれが最善だと思います。ある新聞評で「主人公は泣き叫ぶか微笑むかぼんやりするだけで何やら赤ん坊のようだ」と書かれていましたがこれはある意味正鵠を射ていると思われます。映画版は泉が「女」になる物語でした(あの流行語は最も如実に作品テーマを示していたのです!)が、ドラマ版は例えるなら男達がひな鳥を育てて空へ飛ばしていく物語だからです(『スリーメン&ベビー』の感じに近いかも)。そしてビルの屋上で堤真一が「さよならは別れの言葉じゃなくて…」というフレーズを口にした時思い出したのです。「そういえば本来この歌は年上の男性目線の歌詞だったな」と。そう、この曲は本当は泉への惜別の意が込められた、目高組組員達からの贈答歌なのです。今回のドラマの骨格、そして浅草の町を歩いていくうちに不意に彼らが消えていくエピローグ…。映画版からドラマへ一番引き継がれたのはあの名曲の魂だったのです。
「昔に比べて…」なんて低く見ている人がいるのならそれは違います。このドラマは別個のきらめきを持っています。感動の最終回を見るためだけでもBOXを買う価値がありますよ。そして新ファンは旧映画版もどうぞ。
〈追伸〉私の住んでする地域では機関銃乱射のクライマックスで無粋に交通情報のテロップが流れました。やっぱりDVDが必要だな。
★★★★☆ 2006-11-24 大切に大きく育ててほしい女優さん
何の媒体か忘れましたが、「今の長澤まさみを輝かせるにはこの企画しかないとドラマ化に踏み切った」と本作についてコメントされていましたが、確かに長澤さんがこの役を演じるタイミングとしては今しかないけれど、果たしてこの企画が彼女が最高に輝かせるのかな・・・と、途中、多少不安に。けれど最終話まで見て、ふだんのおっとりした高校生ぶりと、機関銃を手にしたクライマックスの激しさのギャップはなかなかのもので、大器を予感させる女優さんだなと思いました。7話に止め、組長だった2ヶ月間と放映の2ヶ月間を重ねたところも工夫だったと思います。通常のワンクールでは間延びしたでしょう。
長澤さんについて詳しくはありませんが、直感で演じる天才肌というより、じっくり役に取り組んでいい演技をするタイプのような印象を受けます。人気でひっぱりだこでしょうけれど、今回、ちょっと目の下のクマが気になりましたので、事務所のかたには、大切に大切に大きく育てていただきたいなあと思った次第です。
>>もっと詳細を見る
